開発評価に向けて 〜内容編〜

ちょっと間が空きましたが、
棚卸の方も進んできたので、また筆を執ります。
※キーボード叩いてんだろって突っ込みはなしでw


最初に留意いただきたいのは、
初めてのアジャイル開発で右も左もわからないメンバなので、
一般的な進め方と若干違うところがあります。
アジャイルサムライのマスターセンセイも仰っている通り
アジャイルであることが目的ではない」のだと
割り切って読んでいただけると助かります。


開発開始にあたって
まずはプロダクトオーナー(以下PO)が
ユーザから聞き取り調査を行い
プロダクトバックログを作成しました。

一番最初のミーティングで
取りまとめた内容について展開をします。

チームのメンバはこれを受けて
チーム内でスプリント計画ミーティングを実施。
まずはデジタルモックの作成に着手しました。
デジタルモックといってもほとんど紙芝居。
年末にかけてのスケジュールの都合上、
最初のイテレーションは1週間程度しか
時間を確保できませんでした。。。

以降のイテレーションは2週間刻み。
営業日で換算したら10営業日ですね。
うちの会社は7.5h/dayなので75時間。
内訳は
スプリント計画ミーティング・・・0.5day
開発・・・8.5day
レトロスペクティブ(振り返り)・・・1day
なんというざっくり感www

開発期間中に
製造・単体試験・リファクタリング
実施しています。
ちなみに若手社員が製造を実施しているため
品質面で不安があったので、
対面レビューではありませんが、
机上でソースチェックをしました。
修正点等を「リファクタリング手引き」の名のもとに
ドキュメント化し、横並びで修正させています。

あ、さらにちなむと、
スプリント計画ミーティングの段階で
各担当者のスキルに合わせて
担当箇所を予め割り振っています。
そしてワタシは製造には参加せず、
環境構築やらRedmineを用いた管理に注力。
いかんせん「多能工」なアジャイルチームでは
ありませんで・・・

jenkinsによる継続的インテグレーション(以下CI)は
ワタシのスキルが及ばず、いったん導入は凍結。
開発期間ギリギリで各機能が出来上がってくるので、
総合試験も手作業かつ不十分。

とりあえず完成したものをリリース。
といっても商用環境ではなく開発環境へ。
エンドユーザに触って評価してもらうのではなく
POとスクラムマスター(以下SM)に
操作感やインタフェースを確認してもらいます。

ここでの評価結果をもとに
レトロスペクティブに入ります。



今日はこの辺にしておきます。
次回はレトロスペクティブでの「KPT」について
お話させていただこうと思います。

拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
厳しいご指摘等あるかもしれませんが、
「ありのままの事実」を書き上げていこうと思います。